酪農学園大学 園芸学研究室 -Horticultural diary-

園芸学研究室の学生と教員の日常をお伝えします。

宿根草の展示ほ場をつくっています

 

グランドカバープランツやカラーリーフプランツ、多肉植物などなど、北海道のガーデニングに利用される宿根草を集めた畑づくりを始めました。

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アスチルベアガパンサス、ラベンダーなどを定植しました。

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今年は雑穀として注目されているキヌアの花卉としての観賞性を評価します。写真は間引きの様子です。

研究紹介

温室のユリも咲き揃い、調査の季節です。今日のゼミナールは卒業論文の研究紹介でした。

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炭酸ガス施用でスターチスの収量が増加するか?8月が楽しみですね。

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プレルーティング (低温での萌芽処理) でユリの輪数を増やす実験。新しい事実がわかるよと調査が楽しくなりますよ。

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切り花生産に用いられるユリの増殖 (球根養成) のほとんどは海外で行われています。この卒論は球根養成中の生育特性を解明するもの。北海道オリジナル品種の生産拡大につながるか!?