酪農学園大学 園芸学研究室 -Horticultural diary-

園芸学研究室の学生と教員の日常をお伝えします。

植物リサイクル

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栽培学実習では札幌市にある百合が原公園を訪れました。同園では園内の枯れ葉や枯れ枝、間伐材を堆肥化して花壇と遊歩道に戻す植物リサイクルに取り組んでいます。針葉樹と広葉樹を区別し、それぞれの堆肥の特性を生かすことなどを学びました。

大田市場とフラワーエキスポ

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今日は5時に宿泊施設を出発。大田市場花き棟のセリと施設を仲卸 株式会社フレネットHIBIA様に案内頂きました。
10時からはフラワーエキスポ(幕張メッセ)を訪問。最新の品種や資材を知るともに、3年生にとっては就活を前にした企業研究にもなりました。

鴻巣 鉢物生産

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台風19号の影響を考慮して、午前中は東京駅周辺の花屋さんなどを巡りました。
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昼は築地の場外市場などで昼食。
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埼玉県鴻巣市周辺は古くから鉢物生産の盛んな地域です。大消費地、東京に近い地の利を生かし、夏の山上げを活用した花き生産が行われています。この季節はパンジーやビオラプリムラサクラソウカランコエ、ベゴニアが栽培されています。写真はベゴニア栽培に用いられている底面吸水装置。電照やシェードによる開花制御、植物成長調整剤による草丈制御など大変勉強になりました。